のほほん、おきらく日記

おきらくなことを書きます

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

となり町戦争

■「となり町戦争、三崎亜記、集英社文庫」 ■もし、自分の町で戦争が始まったら、どうします? ある日、「となり町と戦争がはじまります」というお知らせが来た そして、戦争への「任命」の書類が役所から届けられ 主人公はよくわからないまま、戦争に参加する…

王妃の館(下)

■「王妃の館(下)、浅田次郎、集英社文庫」 ■王妃の館にいらっしゃい後編 様々な問題を抱えた人たちが、 王妃の館と言われる フランスの超高級ホテルに泊まり、 お互いの秘密を知ることに... 昔話をはさみながら、 各登場人物の話が展開されるのだが、 無理や…

働く力を君に

■「働く力を君に、鈴木敏文、講談社」 ■超有名な元セブンイレブンCEOの自己啓発の本 仕事に対して、なんとなく不安や不満のある人に 考え方のヒントを教えている自己啓発の本 主な内容は以下の通り ・本当にそうだろうか ・自分で考えることの大切さ ・消費…

完全なる首長竜の日

■「完全なる首長竜の日、乾緑郎、宝島社」 ■いったい何が現実なのか... 最新の医療機器を使い、 植物人間になってしまった弟と、 コミュニケーションを試みる主人公だったが... とにかく、不思議な感じがした どこまでが現実で、どこまでが非現実なのか... …

王妃の館(上)

■「王妃の館(上)、浅田次郎、集英社文庫」 ■王妃の館にいらっしゃい 様々な問題を抱えた人たちが、 王妃の館と言われる、 フランスの超高級ホテルに泊まることに... 登場人物がたくさん出てくるのだが、 小説でしかありえない関係性で、 なんでもありのよう…

眠れないほどおもしろい源氏物語

■「眠れないほどおもしろい源氏物語、板野博行、三笠書房」 ■源氏物語はこんな感じですよ、という入門書 とっつきにくい印象のある古典を 漫画を交えて、わかりやすく説明していて、 源氏物語の入門書としてはいいと感じた 特に複雑な登場人物の関係性などが…