のほほん、おきらく日記

おきらくなことを書きます

読書

君の膵臓をたべたい

■「君の膵臓をたべたい、住野よる、双葉社」 ■青春は甘酸っぱい 目立たない男子学生が、 ひょんなことから クラスメイトの女の子の病気の秘密を知ってしまい、 そこから、不思議な関係が始まる話 結末がわかっていながら読む「水戸黄門」的な本 青春って甘酸…

金融探偵

■「金融探偵、池井戸潤、徳間文庫」 ■御社の問題解決します 失業中の元銀行マンが、 ひょんなことから問題や事件に遭遇し、 銀行マンの知識を生かして その事件を解決するという話 切り口を変えてはあるが、 どこかで聞いたことがあるような、ないような... …

リセット

■「リセット、垣谷美雨、双葉文庫」 ■自分の人生、リセットしたいですか? 現状の生活になんとなく不満を抱き生活をする女性3人が、 ひょんなことから、高校時代にタイムスリップしてしまった 高校時代に戻り、新たな人生を「生き直す」が、 必ずしも満足いく…

市役所なのにココまでするの?

■「市役所なのにココまでするの?、上野歩、双葉文庫」 ■本当の仕事をしていますか? 子供の頃から目指していた市役所勤めになったが、 自分の希望しない部署に配属され、戸惑う毎日 地域の人々や、先輩などから、 少しずつ仕事の意味を知り、 人間として少し…

八十日間世界一周

■「八十日間世界一周、ジュール・ヴェルヌ、東京創元社」 ■じゃあ、世界一周してみるよ 友人との賭けから始まった世界一周旅行 道中、強盗に間違えられたり、 生贄の女性を助けたり、 汽車にのり、船にのり、そして象にのり、 様々なハプニングが起こる中 は…

林修の仕事原論

■「林修の仕事原論、林修、青春出版社」 ■プロの仕事してますか? プロの仕事とは何か、 仕事への取組み方は今のままでいいのか、 非常に高いレベルを求める考え方で、 自分に厳しく、とても意思の強い人だと感じた 自分には無理だと感じたが、 こういう考え…

生きるぼくら

■「生きるぼくら、原田マハ、徳間文庫」 ■本当に大切なことは何ですか? ひきこもりの自分を置いて、 母親が家を出ていってしまう 残された自分は、これからどう生きていけばいいのか... いろいろな人に出会い、助けられ、 時には、人を助け、人の役に立つ...…

深夜特急1、香港、マカオ

■「深夜特急1、香港、マカオ、沢木耕太郎、新潮文庫」 ■インドからロンドンまで乗り合いバスで旅行するという、超有名な話 コロナで気軽に旅行に行けなくなったので、 あらためて読んでみた 少し前までは、お金と時間さえあれば「当たり前」にできたことが、…

猿岩石日記、Part1極限のアジア編

■「猿岩石日記、Part1極限のアジア編、猿岩石、日本テレビ」 ■今や誰もが知っている作者の若手時代のヒッチハイクの日記本 小説「深夜特急」をヒントに 香港からイギリスまでヒッチハイクするという、 クレイジーな番組 言葉が通じない中で、 助けられたり、…

あのブランドの失敗に学べ

■「あのブランドの失敗に学べ、マット・ヘイグ、ダイヤモンド社」 ■ブランドの失敗例を紹介した本 誰もが知っている超有名企業で起こった失敗例を紹介 ・ブランドの価値に気づいてない ・法律違反 ・異文化での問題 など 海外の企業が紹介されていたが、 日…

絆回廊、新宿鮫10

■「絆回廊、新宿鮫10、大沢在昌、光文社文庫」 ■超有名なシリーズの第10弾 「警官を殺す」という情報を入手し、調査していくと、ある外国人組織にたどり着いたしかし、その組織の情報は、なぜか警察上層部で規制がかかっていたそして、さらに調査を進めると2…

億男

■「億男、川村元気、文春文庫」 ■宝くじで3億円が当たった、が消えてしまった... 借金に苦しんでいた男が宝くじ3億円を当てた 親友に相談しに行ったが、 その親友が金を持って消えてしまった そして、その親友を探す旅が始まった... 親友の知人を見つけては…

結婚相手は抽選で

■「結婚相手は抽選で、垣谷美雨、双葉文庫」 ■少子化対策のために、結婚相手を抽選で選ぶことになり... 未婚の男女を抽選で見合いをさせる法律ができた 2回まで断ることができるが、 それ以上断ると、離島で勤務など、 厳しいペナルティが課せられる 駆け引…

民王

■「民王、池井戸潤、文春文庫」 ■ひょんなことから、総理大臣の父と大学生の息子が入れ替わる話 かなり突拍子もない話ではあるが、 父、息子、が入れ替わり それぞれの世界で生活することで、 お互いのことを理解しあうようになる 父親が、息子の面接で、 息…

終わった人

■「終わった人、内館牧子、講談社文庫」 ■「仕事人間」が定年退職した後のことを描いた話 会社での仕事がすべてで、 これといった趣味もなく、 社外の人との付き合いもない 定年後いったい何をすればいいのか 第2の人生は何をすればいいのか... 当てはまる人…

死の淵を見た男

■「死の淵を見た男、門田隆将、角川文庫」 ■東日本大震災の時に福島第一原発に残った人たちの奮闘を描いた本 放射能という恐怖と闘いながら、 福島第一原発で、今自分のやれることに全力を尽くした人たち もし自分なら、どのような選択をするのだろう 安全の…

風俗嬢の見えない孤立

■「風俗嬢の見えない孤立、角間惇一郎、光文社新書」 ■なぜ、風俗嬢になったのかがわかる本 風俗嬢の実態をデータから分析する、という内容で 切り口としては、おもしろいと感じた よくテレビで見るような 多重債務で風俗嬢になった、というのはごく少数で、…

貯金兄弟

■「貯金兄弟、竹内謙礼、青木寿幸、PHP文庫」 ■金遣いの荒い兄と、節約好きの弟の物語 税金、保険、など 「 お金について」のちょっとしたことを 小説の中で説明してくれる本 参考になることも多い お金について、 物語形式で、わかりやすく説明してくれる本…

海底二万里

■「海底二万里、ジュール・ヴェルヌ、東京創元社」 ■説明の必要がないくらい超有名なSF小説 ひょんなことから、 超最新の潜水艦に乗りこむことになり、 世界の海を冒険する話 巨大生物との格闘シーンや 南極での脱出シーンなど とにかくスケールの大きさを感…

化学探偵Mr.キュリー4

■「化学探偵Mr.キュリー4、喜多喜久、中公文庫」 ■大学の化学の先生が、ひょんなことから事件を解決するシリーズの第4弾 事件の内容が、 大学内で発生するちょっとした事件のため、 ストーリー、展開に無理がないのがよい ただ、もう少し主人公が目立つよう…

「体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」

■「体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」、中野ジェームズ修一、だいわ文庫」 ■体幹を鍛えると、いろいろいいことがありますよ 体幹を鍛えると、いろいろといいことがある ・動作がスムーズになる ・姿勢が良くなる ・けがをしにくくなる、等…

リーダー論

■「リーダー論、高橋みなみ、講談社」 ■AKBの総監督だった、高橋みなみのリーダー論 グループをまとめるにあたって 心がけたことなどを、 自身の経験をもとに書いたもの 文章もちゃんとしていて、 思った以上によかった 具体的な内容が多く、 参考になること…

ハーバードでいちばん人気の国・日本

■「ハーバードでいちばん人気の国・日本、佐藤智恵、PHP新書」 ■ハーバード大学の授業の中で日本に関する講義に人気がある、という内容 様々な事例について検証し、 もし自分がリーダーだったらどう行動するかを考える授業内容 例:トヨタ、ホンダ、アベノミ…

グアルディオラのサッカー哲学

■「グアルディオラのサッカー哲学、ファン・カルロス・クベイロ、実業之日本社」 ■FCバルセロナを世界一に導いた監督の哲学 グアルディオラがFCバルセロナの監督に就任して、 すぐに世界一になった時の話 少し前の本だが、参考になることは多い 特に「言葉を…

うちの子が結婚しないので

■「うちの子が結婚しないので、垣谷美雨、新潮文庫」 ■結婚は思い切りが大切 なかなか結婚しようとしない娘を心配して、 親婚活を始めることになった 婚活パーティや相手とのお見合いで 厳しい現実を突き付けられることも... 結婚に、本当に大切なことは何な…

決めて断つ

■「決めて断つ、黒田博樹、KKベストセラーズ」 ■メジャーでも活躍した作者の「野球への考え方」を書いた本 高校時代、大学時代、カープ時代、メジャー時代... 環境が変わるときに、どう決断し、 どう克服していったのかが紹介されている ・環境が変わるのは…

フランス人は10着しか服を持たない2

■「フランス人は10着しか服を持たない2、ジェニファー・L・スコット、神崎朗子、だいわ文庫」 ■もっとシックに暮らすためのヒント フランスの人の考え方を紹介した前作の続編 こうすると、シックに暮らせますよ、 という自己啓発の本 ・当たり前のことを当た…

コメの嘘と真実

■「コメの嘘と真実、近正宏光、角川SSC新書」 ■コメ作りに参入するのは、かなり難しいよ、という話 様々な既得権益やしがらみ、があるため、参入には高い壁がある なんとかしないと、日本の農業の未来が危ない、というお話 農業は、結果が出るまで何年もかか…

喫茶店タレーランの事件簿4、ブレイクは五種類のフレーバーで

■「喫茶店タレーランの事件簿4、ブレイクは五種類のフレーバーで、岡崎琢磨、宝島社」 ■ちょっとした悩みや事件を鮮やかに解決してしまう喫茶店のお話 喫茶店タレーランに、 ちょっとした悩みや事件が舞い込んでくる その話を聞いた店員は、するどい推理で鮮…

鈴木敏文の統計心理学

■「鈴木敏文の統計心理学、勝見明、日経ビジネス文庫」 ■セブンイレブンの元会長の鈴木さんの、ビジネスの考え方をまとめたもの たくさんあるコンビニの中で なぜ、セブンイレブンが一人勝ちなのかがわかる本 ・仮説と検証の重要さ ・「本当のようなウソ」に…