夫の墓には入りません
■「夫の墓には入りません、垣谷美雨、中公文庫」
■夫が亡くなった後で起こる様々な出来事を描いたもの
出張先で夫が亡くなった
残りの人生を自由に暮らせるかと思っていたら、
決してそうではなかった...
結婚とは、家と家との繋がり(しがらみ)、
ということを痛切に感じた
「妻」という存在の重みと怖さを感じた内容
・なんでも言うことを聞いてくれる存在
・都合のいい人としての存在
・家族の面倒を見てくれる存在
・墓を守ってくれる存在
「空気を読まずに」たくましく生きることの大切さを感じた本
■オススメ度:☆☆☆☆