のほほん、おきらく日記

おきらくなことを書きます

リーダー論

■「リーダー論、高橋みなみ講談社

 

■AKBの総監督だった、高橋みなみのリーダー論

 

グループをまとめるにあたって

心がけたことなどを、

自身の経験をもとに書いたもの

 

文章もちゃんとしていて、

思った以上によかった

具体的な内容が多く、

参考になることが多い

 

今頃、と思うかもしれないが、

読んでみることをおススメします

 

■オススメ度:☆☆☆☆☆

 

ハーバードでいちばん人気の国・日本

■「ハーバードでいちばん人気の国・日本、佐藤智恵PHP新書

 

ハーバード大学の授業の中で日本に関する講義に人気がある、という内容

 

様々な事例について検証し、

もし自分がリーダーだったらどう行動するかを考える授業内容

例:トヨタ、ホンダ、アベノミクス、等

 

正解のないものに対して、議論を重ね、

個人の考えを研ぎ澄ませる教育

日本の大学が世界にかなわない点を見た気がした

 

また、日本人は、日本の良さに気づきにくい、

ということも改めて感じた

いつの世も、他人の芝生は青い、ということなのだろう

 

■オススメ度:☆☆☆☆

 

グアルディオラのサッカー哲学

■「グアルディオラのサッカー哲学、ファン・カルロス・クベイロ、実業之日本社

 

FCバルセロナを世界一に導いた監督の哲学

  

グアルディオラFCバルセロナの監督に就任して、

すぐに世界一になった時の話

少し前の本だが、参考になることは多い

 

特に「言葉を大切にする」ということを強く感じた

超一流の監督とそうでない監督との違いは、

このあたりなのかもしれない

 

■オススメ度:☆☆☆☆

 

うちの子が結婚しないので

■「うちの子が結婚しないので、垣谷美雨新潮文庫

 

■結婚は思い切りが大切

 

なかなか結婚しようとしない娘を心配して、

親婚活を始めることになった

婚活パーティや相手とのお見合いで

厳しい現実を突き付けられることも...

 

結婚に、本当に大切なことは何なのかを

考えさせられた本

 

おススメです

 

■オススメ度:☆☆☆☆☆

決めて断つ

■「決めて断つ、黒田博樹、KKベストセラーズ

 

■メジャーでも活躍した作者の「野球への考え方」を書いた本

 

高校時代、大学時代、カープ時代、メジャー時代...

環境が変わるときに、どう決断し、

どう克服していったのかが紹介されている

 

・環境が変わるのは大きなチャンス、と考える

・自分に求められていることは何なのか、を考える

・自分に足りない部分に「気づく」

・信頼を勝ち取ることの大切さ

・迷ったときは基本に戻る

 

文中、

「すべては恐怖心から逃れるために練習を積み重ねていく」

という言葉が出てくる

意外な気もしたが、自分はとても共感できる言葉だった

 

おススメです

 

■オススメ度:☆☆☆☆☆

 

フランス人は10着しか服を持たない2

■「フランス人は10着しか服を持たない2、ジェニファー・L・スコット、神崎朗子、だいわ文庫」

 

■もっとシックに暮らすためのヒント

 

フランスの人の考え方を紹介した前作の続編

こうすると、シックに暮らせますよ、

という自己啓発の本

 

・当たり前のことを当たり前にする

・家にいるときも、ちゃんとメイクする

・すぐできることは、すぐにやってしまう

 

前作ほどのインパクトはなかった気がした

少し残念

 

■オススメ度:☆☆☆

 

コメの嘘と真実

■「コメの嘘と真実、近正宏光、角川SSC新書

 

■コメ作りに参入するのは、かなり難しいよ、という話

 

様々な既得権益やしがらみ、があるため、参入には高い壁がある

なんとかしないと、日本の農業の未来が危ない、というお話

 

農業は、結果が出るまで何年もかかるため、

簡単にやめることができない

が、企業は数年で倒産してしまうことは珍しくない

 

儲けるため、と思っている人、

それほど儲けなくても今の生活が続けばいいと思っている人、

 農業にかける意気込みは、人それぞれ

 

もう少し柔軟な仕組みがあってもいいような気はしたが、

残念ながら、劇的に変わることはない、と感じた

  

■オススメ度:☆☆☆