のほほん、おきらく日記

おきらくなことを書きます

深夜特急1、香港、マカオ

■「深夜特急1、香港、マカオ沢木耕太郎新潮文庫

 

■インドからロンドンまで乗り合いバスで旅行するという、超有名な話

 

コロナで気軽に旅行に行けなくなったので、

あらためて読んでみた

 

少し前までは、お金と時間さえあれば「当たり前」にできたことが、

今では、その「当たり前」が、とても、とても、貴重だったこと、

読んでいて、いろいろ考えさせられた

 

今、この時期だからこそ読んでみることを強くオススメします

 

■オススメ度:☆☆☆☆☆

 

猿岩石日記、Part1極限のアジア編

■「猿岩石日記、Part1極限のアジア編、猿岩石、日本テレビ

 

■今や誰もが知っている作者の若手時代のヒッチハイクの日記本

 

小説「深夜特急」をヒントに

香港からイギリスまでヒッチハイクするという、

クレイジーな番組

 

言葉が通じない中で、

助けられたり、怒られたり、ぼったくられたり、

泣いたり、笑ったり...

 

久しぶりに読んでみたが、

抜群におもしろい

なくしてしまった何かを

思い出させてくれる本

 

今この時代だからこそ、

一度読んでみることをおススメします

  

■オススメ度:☆☆☆☆☆

 

あのブランドの失敗に学べ

■「あのブランドの失敗に学べ、マット・ヘイグ、ダイヤモンド社

 

■ブランドの失敗例を紹介した本

 

誰もが知っている超有名企業で起こった失敗例を紹介

・ブランドの価値に気づいてない

・法律違反

・異文化での問題

など

 

海外の企業が紹介されていたが、

日本でも起こりうる失敗例が多く紹介されていて、

とても参考になった

 

会社の持っている価値を正しく理解しているのか、

非常に当たり前のことだが、できてない会社がとても多い

 

成功の法則はないが、失敗の法則はある、

あらためて納得した

 

■オススメ度:☆☆☆☆

 

絆回廊、新宿鮫10

■「絆回廊、新宿鮫10、大沢在昌光文社文庫

 

■超有名なシリーズの第10弾


「警官を殺す」という情報を入手し、調査していくと、
ある外国人組織にたどり着いた
しかし、その組織の情報は、なぜか警察上層部で規制がかかっていた
そして、さらに調査を進めると
20年以上前のある事件に関係していた

 

読後の正直な感想

えっ、そこで終わるの?、これからどうなるの?

 

いろいろなしがらみがある中で、

自分の信じる正義を貫く生き方は

とてもまぶしく感じられる

自分にはできない「憧れ」なのかもしれない

 

抜群におもしろい

おススメです

 

■オススメ度:☆☆☆☆☆

 

億男

■「億男川村元気、文春文庫」

 

■宝くじで3億円が当たった、が消えてしまった...

 

借金に苦しんでいた男が宝くじ3億円を当てた

親友に相談しに行ったが、

その親友が金を持って消えてしまった

そして、その親友を探す旅が始まった...

 

親友の知人を見つけては話を聞き、

また知人を見つけては話を聞き...

そして最後に親友を見つけ...

 

人間は、大金を手にすると冷静ではいられなくなる、ということか...

  

■オススメ度:☆☆☆

 

結婚相手は抽選で

■「結婚相手は抽選で、垣谷美雨双葉文庫

 

少子化対策のために、結婚相手を抽選で選ぶことになり...

 

未婚の男女を抽選で見合いをさせる法律ができた

2回まで断ることができるが、

それ以上断ると、離島で勤務など、

厳しいペナルティが課せられる

 

駆け引きもあり、思った以上におもしろい

 

見合いを通して、

結婚とは、自分とは、家族とは...

いろいろなことを考えさせられた 

 

突拍子もない話ではあるが、

今の世の中、なくはないのかもしれないと感じた

 

■オススメ度:☆☆☆☆

 

民王

■「民王、池井戸潤、文春文庫」

 

■ひょんなことから、総理大臣の父と大学生の息子が入れ替わる話

 

かなり突拍子もない話ではあるが、

父、息子、が入れ替わり

それぞれの世界で生活することで、

お互いのことを理解しあうようになる

 

父親が、息子の面接で、

息子が、国会で、

それぞれ熱く語る場面がある

 

なくしてしまった何かをちょっと思い起こさせてくれる本

 

おススメです

 

■オススメ度:☆☆☆☆